株式会社キャッチ・ザ・レインボー

秋の恵みをみんなで掘り出そう!「虹をつかもう」の芋ほり体験

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秋の恵みをみんなで掘り出そう!「虹をつかもう」の芋ほり体験

秋の恵みをみんなで掘り出そう!「虹をつかもう」の芋ほり体験

2025/10/18

秋といえば、実りの季節。田んぼや畑のあちこちで収穫の風景が見られる時期です。

私たちの放課後等デイサービスでも、毎年恒例の芋ほり体験を行いました。

 

今年は例年よりも暑い日が続いたため、サツマイモの生育が少し早く、いつもより早めの収穫となりました。

それでも畑の土の中には、立派に育ったサツマイモたちがゴロゴロ!子どもたちは汗をかきながらも、一生懸命掘り出していました。

 

1. まずは畑へ出発!

 

当日の朝、子どもたちは「芋ほり!」というスタッフの声に大喜び。

帽子をかぶって、軍手をはめて、水筒を持って——準備は万端です。

 

畑に到着すると、まずはスタッフから簡単な説明がありました。

「掘るときはスコップを使わず、手でやさしく掘ってね」

 

みんな真剣な表情で話を聞きながら、「早くやりたい!」というワクワクが全身から伝わってきます。

 

2. さあ、芋ほりスタート!

 

いよいよスタートの合図。

子どもたちはそれぞれの畝(うね)に分かれて、ツルを引っ張ります。

 

「うんとこしょ、どっこいしょ!」

まるで絵本『おおきなかぶ』のような光景が広がりました。

 

写真のように、職員と一緒に力を合わせて土を掘る子もいます。

ツルをたぐり寄せ、根のまわりを両手で慎重にかき分けていくと、

やがて土の中からチラッと赤紫の芋肌が見えてきます。

 

「でたー!」

「おっきいのがあった!」

 

歓声があがり、周囲の子どもたちも「見せて、見せて!」と集まってきました。

 

3. どんな形のサツマイモかな?

 

掘り出したサツマイモは、細長いもの、ずんぐりしたもの、大きいのから小さいものまでさまざま。

「これは顔みたい!」「こっちの方が大きい!」

と、みんなで比べ合いながら大笑い。

 

中には、ツルと一緒に掘ってもなかなか出てこない「大物」も。

スタッフが手を添えて、「もう少し左を掘ってみよう」と声をかけると、

「うん!」と力強く返事をして、汗をにじませながら掘り進めます。

 

やっとの思いで引き抜くと、立派なサツマイモがドーン!

みんなの顔が一気に輝きました。

 

4. いつもと違う“感触”を楽しむ

 

芋ほりの魅力は、ただ収穫することだけではありません。

土に触れること、自然の匂いを感じること、それ自体が子どもたちにとって大切な体験です。

 

乾いた土の感触、根っこのざらざらした手触り、

ツルを引っ張ったときの“プチッ”という音。

 

普段の室内活動では味わえない五感の刺激が、

子どもたちの表情や動きからもはっきりと伝わってきました。

 

ある子は、掘ったあとの小さな虫をじっと観察して「これ、何の虫かな?」と興味津々。

また別の子は、掘った芋を丁寧に並べて「きれいに並べるとお店みたい」とにっこり。

 

5. 職員との協力が絆を深める時間に

 

芋ほりでは、子どもたち一人ひとりに合わせた支援も欠かせません。

力の入れ方が難しい子には職員が後ろから手を添えて、

「いっしょにやってみよう」と声をかけながら掘り進めます。

 

この“手の重なり”が、まるで共同作業のような温かい瞬間を生み出していました。

うまく掘れたときの「やったね!」という言葉に、

子どもの表情がふっと緩み、笑顔が広がります。

 

自然の中で、身体を使いながら、互いに助け合う——

それはまさに、放課後等デイサービスで大切にしている「共に育ち合う時間」そのものです。

 

6. 収穫したサツマイモをみんなで並べて

 

全員が掘り終わると、ブルーシートの上にサツマイモを集めました。

ずらりと並んだ芋の山は、まるで小さな宝の山。

 

「こっちの方が大きい!」「これはハートの形だよ!」

と、子どもたちは口々に話しながら、

お気に入りの一本を手に持って記念撮影。

 

土のついた手も、泥んこの靴も、この日ばかりは勲章です。

一生懸命掘った証として、どの子も誇らしげな表情を見せていました。

 

7. 芋ほりの後のお楽しみ!

 

掘ったサツマイモは、しばらく乾燥させてから調理に使います。

「焼き芋にしたい!」「スイートポテト作りたい!」と、

すでに次の楽しみを語る子どもたちの姿がありました。

 

食育の一環として、後日、調理活動で使う予定です。

自分たちの手で収穫したものを味わう経験は、

食べ物の大切さや自然への感謝を感じるきっかけにもなります。

 

8. 畑の自然が教えてくれること

 

今回の芋ほり体験を通して、子どもたちは「自然と関わること」「命を育てること」を学びました。

暑い日差しの中でも、汗をかきながら最後まで掘り切る姿には、成長の証が感じられます。

 

サツマイモができるまでには、苗を植え、水をやり、ツルを伸ばし、

時間をかけて育てる過程があります。

それを体験することで、子どもたちは「待つこと」「育つこと」「手をかけること」の大切さを自然に学んでいきます。

 

9. 今年の芋ほりを振り返って

 

例年に比べて暑い夏となった今年。

気温の影響で少し早い収穫となりましたが、

結果的にはしっかりとした大きなサツマイモが育ってくれました。

 

自然の力のたくましさ、そして子どもたちの頑張りに感謝です。

掘り終えたあと、みんなで「来年もやりたいね!」と笑顔で話している様子がとても印象的でした。

 

10. 終わりに

 

土に触れ、力を合わせ、自然の恵みを感じた一日。

芋ほりは、単なる収穫体験ではなく、

子どもたちの心と身体を豊かに育む、貴重な時間となりました。

 

来年はどんなサツマイモができるでしょうか?

また一年後、同じ畑で、子どもたちの笑顔とともに再び収穫の喜びを味わえる日を楽しみにしています。

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