「心優しい宇宙人」探しの大冒険
2025/09/08
1. 宇宙人がいるかもしれない⁉
ある日、子どもたちとスタッフの間で、ちょっと不思議なお話が始まりました。
「虹さんには、心優しい宇宙人が住んでいるらしいよ」(施設利用のお子さん・お母さんたちは私どもの施設のことを「虹さん」と呼んでくださいます)
「えー!ほんと?」
「でも、その宇宙人はとっても恥ずかしがり屋さんで、なかなか姿を見せてくれないんだって」
(そんな会話があったかどうかは皆さんの想像にお任せします。)
子どもたちはワクワクしながら、
「じゃあ、みんなで探しに行こう!」と、宇宙人探しの冒険が始まりました。
2. 探検の準備
子どもたちは、まるで探検隊のように目を輝かせています。
「どこにいるんだろう?」
「こっちかな?それともあっち?」
スタッフも一緒に、宇宙人を探すワクワクの旅に出発しました。
3. 宇宙人のヒント
施設のあちこちを探していると、不思議な「ヒント」が見つかります。
・窓際のカーテンのうしろ
・おもちゃの隅
・ホワイトボードの端
子どもたちは「宇宙人いないねー」と真剣に探し始めます。
でも、少しずつ「宇宙人は本当にいるんだ」と確信を深めていきます。
4. ドキドキの瞬間
ついに、マットの影から……
「ちょこん」と顔を出す小さな影。
「いたー!」
子どもの元気いっぱいの声が響きました。
声を出すことが難しいお子さんも、満面の笑みで目を輝かせています。
その表情から「見つけた!」という喜びがしっかりと伝わってきて、周りのスタッフや子どもたちも自然と笑顔になりました。
5. 宇宙人も嬉しそう
見つけてもらった宇宙人は、きっと心の中で大喜びしていたはずです。
「やっと気づいてくれた!」
「ぼくもみんなと遊びたかったんだ!」
そんな声が聞こえてくるようでした。
子どもたちにとっても、「自分が見つけられた」という達成感が心を大きく満たしていました。
6. 子どもたちの笑顔の力
今回の宇宙人探しの冒険は、ただの「ごっこ遊び」ではありませんでした。
・「いた!」と叫んだ声
・にっこりと笑った顔
・小さな拍手やジャンプ
言葉だけでなく、表情やしぐさを通して、子どもたち一人ひとりが「うれしい」を表現してくれました。
その姿は、まるで「心が通じ合った瞬間」を見ているようでした。
7. 宇宙人探しがもたらしたもの
この活動を通じて、子どもたちは
・「見つけた!」という喜び
・仲間と一緒に探す楽しさ
・見えない存在を信じる想像力
を体いっぱいに感じてくれました。
そして、スタッフにとっても、子どもたちの小さな表情や反応の一つひとつが宝物のように感じられる時間になりました。
8. まとめ
宇宙人はきっと、これからも施設のどこかでひっそりと顔を出しているはずです。
また次に探すとき、子どもたちはどんな表情を見せてくれるでしょうか。
「心優しい宇宙人」は、子どもたちの笑顔の中にも、私たちの心の中にも生きています。
9. おわりに
放課後等デイサービスでは、日々の何気ない活動の中で「小さな冒険」や「大きな発見」が生まれます。
今回の宇宙人探しは、その一つの素敵なエピソードでした。
子どもたちの笑顔と想像力があれば、どんな場所も冒険の舞台になります。
そして、その瞬間を共に喜び合えることこそ、私たちの大切な役割だと改めて感じました。
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児童発達支援と放課後等デイサービス 虹をつかもう
栃木県足利市八椚町381-8
電話番号:0284-64-9483
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