株式会社キャッチ・ザ・レインボー

クイズ 昭和?or平成?

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クイズ 昭和?or平成?

クイズ 昭和?or平成?

2025/08/27

はじめに

 

生活介護のレクリエーションは、ご利用者様にとって日々の楽しみであり、同時に心身のリフレッシュやコミュニケーションの場でもあります。そんな数あるレクの中で、先日特に盛り上がったのが「昭和か平成かクイズ」でした。ある出来事が起こったのが昭和なのか平成なのかを答えていただく、とてもシンプルな二択形式のクイズです。

 

一見簡単そうに見えますが、実際に挑戦してみると「あれ?これは昭和だったかな?平成だったかな?」と悩む場面も多く、皆さんの記憶を呼び起こす楽しい時間となりました。

 

クイズのルールと流れ

 

ルールはとても簡単です。

職員が「○○が起こったのは昭和でしょうか?平成でしょうか?」と問題を出し、ご利用者様には「昭和!」「平成!」と答えていただくだけ。難しい知識や長い説明は必要なく、誰でも気軽に参加できるのが魅力です。

 

たとえばこんな問題を出しました。

 

    東京ディズニーランドが開園したのは昭和?平成?

 

    消費税が導入されたのは昭和?平成?

 

    長野オリンピックが開催されたのは昭和?平成?

 

このような問題をテンポよく出していくと、「懐かしい!」という声や「えー、そんなに前だったっけ?」と驚く声が飛び交い、自然と会話が広がっていきます。

 

実際に出題した問題リスト

 

今回のレクリエーションで出題した問題を、いくつかご紹介します。ご家族の方も一緒に挑戦してみてください。

 

    東京ディズニーランドが開園したのは?

 

    消費税が初めて導入されたのは?

 

    長野オリンピックが開催されたのは?

 

    携帯電話が一般家庭に普及し始めたのは?

 

    バブル経済が崩壊したのは?

 

    青函トンネルが開通したのは?

 

    Windows95が発売されたのは?

 

    山一證券が破綻したのは?

 

    NHKの連続テレビ小説『おしん』が放送されたのは?

 

    サッカーJリーグが開幕したのは?

 

二択なので直感で答えられますが、実際にやってみると「平成だったと思ったのに、実は昭和だった!」といった驚きが多く、皆さん夢中になって取り組んでくださいました。

 

世代を超えて楽しめるクイズ

 

今回のレクリエーションで特に印象的だったのは、昭和を経験していないご利用者様も積極的に参加されていたことです。

 

「昭和のことはよくわからない」という方でも、2択なので気軽に答えられますし、間違えても「なるほど、そうだったんだ!」と新しい発見になります。逆に昭和をリアルタイムで過ごされた方にとっては「これは高校生の時にニュースで見た」「あの時、家族でテレビにかじりついていた」など、当時の思い出がよみがえり、語り合うきっかけにもなりました。

 

世代や経験の有無にかかわらず一緒に楽しめるのは、このクイズならではの良さだと感じます。

 

記憶をたどるタイムスリップ

 

「昭和か平成か」という問いかけは、単に年号を当てるだけでなく、参加された方々の「その時どこで何をしていたか」という記憶を呼び起こします。

 

「ディズニーランドができた頃は、子どもが小さくて連れて行きたかったのを覚えている」

「消費税が導入された時、お店で『1円玉がいるなあ』と感じた」

 

こうした思い出話が次々と飛び出し、クイズがきっかけで自然に世代ごとの体験談を共有する場となりました。

 

その様子はまるで、みんなで時空を超えてタイムスリップしているよう。普段は静かに過ごされている方が、思い出を語りながら生き生きとした表情を見せてくださるのも、このクイズの大きな魅力だと思います。

 

職員にとっての気づき

 

クイズを進行する職員にとっても、大きな学びのある時間でした。ご利用者様の若い頃の記憶や当時の生活の様子を直接伺えることで、その方の人生の歩みをより深く理解することができます。

 

また、問題を作るにあたって私たち自身も「この出来事は昭和だったかな?平成だったかな?」と頭をひねり、調べる過程で改めて日本の出来事を振り返る良いきっかけになりました。

 

「楽しみながら学べる」「思い出を共有できる」――これこそがレクリエーションの醍醐味だと改めて感じます。

 

ご利用者様の反応

 

実際にクイズに参加されたご利用者様からは、こんな声が聞かれました。

 

「久しぶりに頭を使った気がする」

 

「忘れていたことを思い出して懐かしくなった」

 

「もっと問題を出してほしい」

 

ご要望に応えて、次回、さらにバリエーションを増やしていけたらと考えています。

 

レクリエーションの可能性

 

今回の「昭和か平成かクイズ」を通じて、レクリエーションの持つ大きな可能性を改めて感じました。

 

コミュニケーションのきっかけになる

普段あまり会話をされない方同士でも、同じ問題に答えることで自然と交流が生まれます。

 

脳の活性化につながる

クイズ形式で考えることで記憶を呼び起こし、脳を刺激します。

 

世代を超えた共有体験になる

昭和を経験した方も、平成からの方も一緒に参加できることで、多様な思い出や感覚を共有できます。

 

これからも、ご利用者様が「楽しかった!」と思える時間をつくっていきたいと思います。

 

まとめ

 

「昭和か平成かクイズ」は、単なる二択クイズでありながら、ご利用者様の笑顔や会話を引き出し、心温まる時間を提供してくれる素晴らしいレクリエーションでした。

 

簡単だけれど奥が深く、誰でも楽しめる――そんな魅力がたっぷり詰まったレクです。今後も定期的に取り入れていき、また新しい工夫を加えて、より充実した時間をお届けできればと考えています。

 

最後に皆さんへのクイズ!

 

ここで、ブログを読んでくださった皆さんにも問題です。

 

 映画『となりのトトロ』が公開されたのは――

昭和?それとも平成?

 

正解は……ぜひ調べてみてくださいね!

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